お嬢様=私 やんきー=アナタ?!!!!

「私の家近いからいいわ。もう近くなの。」
てけてけ歩きながら言う。
「別に隠そうとしなくても大丈夫なんやけど。ここなんやろ?」
でーんと大きくたっているのはまさに私のうち。
「別に隠そうなんて…」
「良いよ。早く寝ろよ。じゃな。」

結局家を知られてしまった…。
しょうがないじゃない!ちょっと怖かったんだからっ
すぐ近くでも一人になると怖いから…
「ただいま。」
「お帰りなさいませ.雛子さま。少々お尋ねしてもよろしいですか」

「…ええ?」
「ただいま近くに居られました男性は…?」

「んーと木戸孝允。」
歴史人物かッ


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