【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ参





 いなくなったのは





 夜中の可能性が高いな。






「どうやって出たのか




 見当はついてんのか?」






 クソババァは首を振った。





「全然」






 役にたたねぇな。






「ただ…」





 クソババァが口を閉ざす。





「どうした」





< 192 / 321 >

この作品をシェア

pagetop