【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ参





 花蓮SIDE





 亜衣さんは黙ったまま





 ポケットに手を入れて




 その手を出した。







 黒い携帯が握られていた。







「これ、瑛太のだよな」





 奏太さんの声が震えている。





「中を見て」





 奏太さんは乱暴に携帯をひったくって




 携帯を開いた。






< 193 / 321 >

この作品をシェア

pagetop