俺は今日も自転車の君に恋をする






亜紀先輩は前を向いてしまい、ちょっとだけテンションが下がる俺。






亜紀先輩ともっとしゃべりたかったなー。







「陽太ってさー、亜紀先輩と本当になにもなかったの?」






「どーゆう意味だ、おい」







「いや、あんなかわいい幼なじみがいたらすきだなーとか、そーゆう気持ちもでてくるんじゃないかなって思って」







「…………………」







なぜか沈黙。








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