secret name ~猫と私~
デジタルメーターだったので、見間違いは無い。
周りの車が遅いため、速すぎると感じていただけのようだ。
安心したのと同時にやはり怖くなる。
体が剥き出しのぶん、車とはスピードの感覚が全然違うのだ。
首都高は法定速度の値がかなり違うので、もっと激しい風にさらされるだろう。
ノーヴェの腰を掴む手に、自然と力が入る。
元々、ジェットコースターのようなスピードが出るものは苦手だ。
どうして彼女は平然としていられるのか。
(なんでもいい……早く……空港に着いてほしい……!)
バイクは迷うことなく、首都高のインターへと入っていった。
ETCカード挿入確認のアナウンスが僅かに聞こえてから、すぐにゲートのバーが上がり、止まることなくバイクは進む。
合流地帯は長くない。
法定速度の表示は80km。
ノーヴェは右の手首をひねってスロットルを回し、左手と左足でテンポ良くクラッチを切っていく。
つなぎの減速もほとんどなく、スムーズだ。
そのお陰か、バイクはどんどん加速していった。
周りの車が遅いため、速すぎると感じていただけのようだ。
安心したのと同時にやはり怖くなる。
体が剥き出しのぶん、車とはスピードの感覚が全然違うのだ。
首都高は法定速度の値がかなり違うので、もっと激しい風にさらされるだろう。
ノーヴェの腰を掴む手に、自然と力が入る。
元々、ジェットコースターのようなスピードが出るものは苦手だ。
どうして彼女は平然としていられるのか。
(なんでもいい……早く……空港に着いてほしい……!)
バイクは迷うことなく、首都高のインターへと入っていった。
ETCカード挿入確認のアナウンスが僅かに聞こえてから、すぐにゲートのバーが上がり、止まることなくバイクは進む。
合流地帯は長くない。
法定速度の表示は80km。
ノーヴェは右の手首をひねってスロットルを回し、左手と左足でテンポ良くクラッチを切っていく。
つなぎの減速もほとんどなく、スムーズだ。
そのお陰か、バイクはどんどん加速していった。