Largo
あの後、時間が余ったからと、自由時間になった。




クラスのみんなは自由時間だ!と喜んで校庭で遊んでいる。




私は、その中にはいたくなかったし、少しでも早く休みたくて、里沙と一緒に教室へ戻ってきた。





『あぁー、疲れたねぇー』




「ほんとだよねー」


そう言って自分の席を座ろうとした。








その時だった…。






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