背中を合わせて【完】
狭いキッチンで零が野菜を切り始める。


未夜は零が切った野菜をラップに包んで行く。



「料理したりするんだね。」


「バイトで調理場やってるから。」


「家でも料理してるんじゃないの?調理道具とか揃ってるじゃん。」



使い込んではいないようでも、調理器具は揃ってる。


みんなきれいに戸棚の中へ片付けられてるから、一見料理しないように見えた。



「バイトが休みで時間あるときとか、圭が来たときぐらいは料理するよ。」
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