背中を合わせて【完】
そしてついにその計画が実行される当日がきた。



「おはよ。ちゃんと飯食って寝られたか?」


「圭は心配性だね。大丈夫だよ。」



零が日本を発つ朝、圭は零の家を訪れた。



「空港まで送るよ。先輩も車出してくれるって言ってたから。」


「マジで?最後の最後まで悪いな。」



そう言って圭に笑いかける零。


しばらくこの笑顔も見られなくなるんだ。
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