幼なじみと付き合った場合。
「……そんなこと…ないと思う」



「越野、とりあえずその被りもん…取ってからにしろ。

説得力がない」



小管くんは笑いながら、あたしの頭を指さした。



ああっ!そうだった。



あたし、一つ目小僧を被ったままだったんだ。



慌てて被りものを取ると、小管くんの一言で癒されたのか、みんなも少し苦笑い。



「越野も悪いけど、お前…怖いからって、めちゃくちゃお化け役嫌がってたもんな。

それなのに、なんで彼氏が驚かせるかなー…アイツ、越野のことちゃんとわかってる?」


「朝野くんには…怖いのが苦手なことは、一応話してたんだよ?

だけど、あたしがここまで驚くなんて…思ってなかったんじゃないかな…」



「それにしてもさー。お化け屋敷に来たやつが、お化け驚かせるとか、ナシだろ。

これでも一生懸命考えてレイアウト組んだのにな。…なんか、やる気なくす~」


小管くんの言葉に、みんなも同意してる。







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