幼なじみと付き合った場合。
教室の中に入ると、朝野くんはウチのクラスの子と協力し合いながら、セットを元通りにしていた。




「朝野くん、ありがとう…ウチのクラスのことなのに、ゴメンね?」




「俺はいいよ。それよりさ~、なんでこんな複雑な迷路にしてるの?

直線で作ればもっと効率よくできるのに。それに正直、ここまで凝っても、あんまり怖くなかったし……」




……シーン。



セットをなおしていたクラスメートの空気が、一瞬で凍りついた。




「お前……空気読めっ!!」



小菅くんが飛んできて、朝野くんに軽くチョップ!



慌てた朝野くんの友達が、すぐに朝野くんをを外に連れだした。









「アイツ、マジでムカつくなー。あーいうヤツ、マジで嫌い。

なんなんだよ、ウチのクラスでもないくせに。しかもやっぱり、謝らなかった」



呆れた顔で、小菅くんが呟く。



< 1,224 / 1,432 >

この作品をシェア

pagetop