幼なじみと付き合った場合。
「大丈夫でしょ。頑張ろ!ところで朝野くん、もう帰っちゃったの?」


「うん、そうみたい」



「早っ!ホント、見にきただけなんだ?それに、さっきモメてるときも、逃げるの早かったよね~」


松本さんはグロテスクなメイクのまま、ニヤニヤ…。



「逃げてはないよね…手伝ってくれてたし」



「そうなのかなぁ~…あたしはああいうときに、ちゃんとフォローしてくれる人の方がいいなぁ」



「うーん…朝野くんは、平和主義だから……」



「平和主義が聞いて呆れる!あれだけ伊織くんと争ってたのにねぇ~」




まぁあのときは、単に伊織がムキになってただけのような気もするけど。










「……前にあたしが越野さんに言ったよね、自分の人生なんだから好きに動いたらいいよって」



……それって、合宿が終わってからのことかな。



確かあたしが朝野くんと伊織とのことで迷ってるときに、松本さんに呼ばれて……



その言葉に背中を押されて朝野くんと付き合うことにしたんだっけ…。



< 1,226 / 1,432 >

この作品をシェア

pagetop