幼なじみと付き合った場合。
「さっきさー、なんか派手にやったって?ウチのクラスまで噂が広まってたぞ?」



うわ…そうなの!?



「ちょっと…ね。あははー」


あたしが空笑いしてると、上月くんがあたしの頭を揺らす手を止めた。


「彩花ちゃん、朝野と付き合ってて楽しい?」


…へっ、なんでいきなりその話なの!?


黙ってると、あたしの答えを待たずに話し続けてる。








「朝野と付き合ってると、だんだん物足りなくなってこない?」


「別に…」



「朝野は浮気しなさそーだし、安全だけど…、それだけじゃつまんねぇ。

そろそろ新しい刺激が欲しくなってきた頃だろ?」


「そんなことないよ!?なにが言いたいの?」


いつもあたしに、いいよ、大丈夫だよって言う朝野くんに、


少し物足りなさを感じていた、自分の心の内を見透かされたような気がして……


上月くんの言葉に、顔がカッと赤くなった。







「さっき松本にも言っといたけど…ウチのクラス、ホストクラブやってるから。

暇だったら、あとでおいで。いいメンツがそろってるよ」


「ほ…ホストクラブ!?」


そういえば、5組はカフェって文化祭のしおりに書いてあったけど……


中を開けてみれぱ、ホストクラブだったの!?




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