幼なじみと付き合った場合。
「……お前ら気ぃきかせろよ」




伊織が周りのホスト軍団にニラみをきかせると、




上月くんがニヤニヤしながら伊織とあたしの背中を押した。




それは、カーテンで仕切られたブースの中へ。




「今度は盗み聞きしね~から、ゆっくりどうぞ」




なっ……なに、その言い方。




真赤になるあたしをよそに、伊織は上月くんにアイコンタクトを送っている。




上月くんは、「朝野のことは、俺に任せとけ」とだけ言って、カーテンを閉めてしまった。







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