幼なじみと付き合った場合。
アイツ……マジでムカつく……。



今まで彩花の天然に肩透かし食らったことは何度かあるけど、




今回ほどドギついのも初めて……。




ったく、どーいう神経してんだ?











日曜は、俺とのデートの日だろーがーっ!!



午前0時だけど、気にするな。




俺は真っ先に彩花の家へとすっ飛んで行った。











「……お前、今何時だかわかってるか?」


彩花の家の裏口から入るなり、守衛…いやいや、彩花のおじさんが鬼の形相で俺を見ていた。



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