幼なじみと付き合った場合。
「だって、あたし……ヒドいし、バカにしてるし……勝手だし」



「えーっ、ちょっと待ってよ。俺、全然怒ってないから。っていうか、今日会ってくれてホントに嬉しいんだ」



「ウソ…」



「マジで!今日だって特に予定なかったし、家でゴロゴロしてるぐらいなら彩花とパフェ食べれてすっごく幸せだった」



「…………」



「あー、ゴメン。こーいうこと言うから、ひかれるんだよな?」



朝野くんは照れ顔のまま、くしゃっと顔を歪める。












「ひいてないよ……あたし…決心鈍る……こんなこと、絶対にダメなのに……」



もうどうしたらいいのか、自分ではわからない。



あたし…どこに向かおうとしてるの?



それに、朝野くんを完全に振り回してる……。



思わず顔を手で覆うと、朝野くんの手があたしの頭をポンポンと撫でる。



< 963 / 1,432 >

この作品をシェア

pagetop