結婚、結婚してください!

「…たぶん……」


瑠璃がポツリと呟く
すると、頭上に爆発音が響いた


「わぁ…キレイ…」


瑠璃が呟いた言葉の続きは、花火によって打ち切られた

次々撃ち上がる花火
色とりどりで、凄く綺麗

でも、この花火に遮られた瑠璃の言葉の続きは何だったんだろう?


「あれ?そーいえば、亜衣達帰って来なかったね?」


あ、そーいえばそうだね
瑠璃の言葉で思い出した2人の存在

まぁ、でも放っとこう…


「俺達みたいにイチャってるんじゃない?」

「ば、馬鹿っ!」


プイっと顔を背ける瑠璃

でも、"イチャってる"のは否定しないんだ
やっぱり、少しは俺のこと意識してくれてるのかな?

だったら、嬉しい
いや、かなり嬉しい




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