結婚、結婚してください!

布団に入り始めは適当に喋っていた
しかし、徐々に口数が少なくなり…

隣から規則正しい寝息が聞こえてきた

どうやら大樹は寝てしまったらしい
そして、たぶん亜衣と旭くんも寝たんだと思う

部屋の中はシーンとしている

どーしよう…
変に目が冴えて寝れない…

とりあえず、目を閉じてみる…
すると、静かな部屋に微かな声が聞こえた


「…亜衣、起きてる?」


旭くんだった


「ん?…何?」


亜衣もどうやらまだ起きていたらしい


「あのさ…ちょっと、散歩しない?」

「寝れないの?」

「うん、まぁ…そんなとこ」

「うん、いいよ?2人寝てるから静かにね」


ごめんなさい
私、起きてます

…なんて言えないので狸寝入りを続ける

その内に、亜衣と旭くんは部屋を出ていった



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