高校戦争
紅羽学園に着くと、パトカーが何台も校門前に止まっており、
野次馬も何十人となにかなにかと学園のなかを覗こうとする。

パトカーの他に救急車が一台止まっている。

中原が車を止め、外に出ると、一人の刑事がこちらへ向かってきた。

「警部!お待ちしてました。」

「休暇、あったのに…事件の馬鹿。」

「そんなこと言ってる場合じゃないですよ。こちらです。」

矢追という刑事は中原と共に死体のあるところへ向かった。



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