あの日の夜。
もうなんで泣いてるのかわかんないや。
あんな彼氏なんていらない。
もうどうでもいい。
なんであんな奴と付き合ったんだろ。
泣いてる意味もわからない。
私、何してるん?
自問自答したくなるくらい
今の自分がわからない。
家にも帰らず私はどこかも
わからない道をひとりで泣きながら
歩いている。
帰ったところで誰もいないけど。
ママもパパも仕事。
家にはほとんど帰ってこない。
兄弟姉妹もいない。
中学の頃まではおばあちゃんが
面倒を見てくれていた。
そんな大好きだったおばあちゃんも
私が中学を卒業してすぐ
病気で亡くなってしまった。