デキちゃってない結婚
 暫く歩いてやっと酒井の家に着いた、酒井の家は少し薄暗い通りにある古びたマンションだった。

 ギーギーと気味の悪い音を出すエレベーターに乗り、酒井の部屋に着いた。部屋は2DKで1Kに住む真理子には広く感じた。

 部屋は男の二人暮らしとは思えない程キレイに整理整頓されていて、キレイ好きの真理子はこの人なら一緒に住めると心の中で思った。

 真理子は冷蔵庫の中身を見せてもらい、冷蔵庫の中もキチンとしていたので三度程目を瞑って頷いた。

 先程居酒屋で腹は満たしているのでご飯ものは止めておこうと思っていた真理子は、キノコが沢山あったのでキノコのドリアを作ることにした。ドリアだがキノコならさほど重くは無いと思ったからだ。

< 136 / 278 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop