君の唄
ッダッダッダッダッダッ

ガラガラ「失礼します」

俺は今、陽奈のいる病院に来たばかりだ

学校に着いたとたんに陽奈の友達に『陽奈が・・・早く病院に!』と言われてここに来た

陽奈がどうしたんだ?


陽奈!!!

医師たちに囲まれて、なにか治療を受けていた

陽奈は目を開けていない

おい、なにがあったんだよ

なんで陽奈は目を開けていないんだよ

そのとき、陽奈の両親らしき人が走って病室に入ってきた

俺は深くおじぎをし、

「陽奈、陽奈さんとお付き合いさせていただいてる水島竜哉です」

とあいさつをした

「あ、あなたが!そうですか、いつも陽奈がお世話になっております」

と言って俺に軽く頭を下げてきた

「あの、陽奈はどうしたんだすか?」

「それが・・・・・・」

事情を説明してくれた

命に別状はないので安心していた

「ってことは俺のせいですか・・・」

「そ、そんなぁ!陽奈が不注意だったからですよ」

今日は学校に行ってくださいと陽奈のお母さんに言われたので、遅れて学校に行った

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