君の唄
まず、転校してきたこと。慣れないところで、クラスになじめるかな?とか、いじめられないかな?とか、たくさん不安を抱えて教室に入ったこと。その日が始まりで竜哉を好きになったこと。竜哉に嫉妬したり、自分なりに悩んだりしたあげく、告ったこと。竜哉があたしのこと好き言ってくれたときは半泣きだったこと。だって両思いなんて普通はない。マンガの世界だけだと思ってた。それでも、付き合ってることはウソじゃなかったこと。照れながらも、あたしが朝早く起きて作ったお弁当を、あたしのフォークで食べてくれたこと。嬉しかったよ!だって、自分の作ったお弁当を全部食べてくれたんだよ!すごいことだと思うよ!でも、もう作ってあげれない。いや、作れないんだよね。ゴメンね竜哉。自分が不注意でした事故で勝手にいなくなって、竜哉はあきれてるよね・・・ゴメンね、本当にゴメンなさい。でも、誤るだけではこの手紙は終わらないよ。