お姫様は王子様を演じてる



ぐちゃぐちゃといろいろ考えていると…フワッといい匂いがして、肩にコツンと何かが寄り掛かってきた。


首の辺りにサラサラしたものがあたって妙にくすぐったい。



状況的に予測できることは一つ…けどそうでないことを願いたい。



体を硬直させたまま、横目でチラリと肩の辺りを見ると。



……ああ、やっぱり。



伏せられた目を飾る長い睫毛がすぐ近くに見えて…サラサラの黒髪が風になびいて私の首をくすぐる。



「……勘弁してください」




…―――思わず泣きそうな声になりながら呟いた。




< 190 / 190 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:9

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

死神と私の人生ゲーム
つむぐ/著

総文字数/9,060

ファンタジー36ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「私とゲームをしませんか?」 「……嫌」 「生き返りたいでしょう?」 「当たり前でしょ?」 「では、ゲームスタート」 「……わけわかんない」 生き返りをかけた死に神とのゲーム 私の為に涙を流してくれる人はいるの? 公開開始2012/8/20〜

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop