龍奇譚-彼の想い-





ボボボッと狐火が音を上げ、迫って来る。



だが、それは直前に発動していた結界によって弾かれる。



しかし、弾かれるには弾かれるのだが、狐火の力が思ったよりも強く結界が揺れる。





青白い炎が迫り来る中、峰が動いた。



俺の元へと駆け出す。



走る勢いをそのままに、俺との距離を詰め足を振り上げる。



峰が物理攻撃に出たのだ。





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