超絶セレブ男子にご用心!
「…あっ…えと、私、恥ずかしながら、
マナーとかよく分からなくて…」
アギトくんから見たら、
こう言うの出来て当たり前かもだし
何言ってんだって思うかもしれないけど…
恥ずかしい…庶民な自分が申し訳ない…
「マナーとか気にしないで。
俺は、さっきみたいに笑顔で
美味しそうに食べてくれる方が嬉しいな」
アギトくんは綺麗な瞳を細ませ、
うっとりするような笑顔で微笑みかける。
「ほ、ほんとですか?」
「うん。だって君に喜んでほしいからここに連れて来たんだよ?気にせず楽しく食べてくれた方がいいな」