超絶セレブ男子にご用心!





「君にだから正直に言うね…」



そう言ってアギトさんは、
深く深呼吸をした。



「実は…君に会う前、
俺は色んな女の子と出掛けたりしてた」



「…はい…」



まあ正直、そのステータスと見かけじゃ
遊んでて当然かもと思ってました…

よくプレイボーイって報道されてたし…



「正直、俺、女の子なんて
誰でも同じだって思ってた…。

婚約者のサクラも、親が決めたならそれでいいって思ってたし、結婚とか全く想像しないまま流れに任せてた。」





< 74 / 106 >

この作品をシェア

pagetop