超絶セレブ男子にご用心!
「君にだから正直に言うね…」
そう言ってアギトさんは、
深く深呼吸をした。
「実は…君に会う前、
俺は色んな女の子と出掛けたりしてた」
「…はい…」
まあ正直、そのステータスと見かけじゃ
遊んでて当然かもと思ってました…
よくプレイボーイって報道されてたし…
「正直、俺、女の子なんて
誰でも同じだって思ってた…。
婚約者のサクラも、親が決めたならそれでいいって思ってたし、結婚とか全く想像しないまま流れに任せてた。」