不良に口説かれて恋にオチました
希美side
ピーンポーン。
冬哉があたしに玉ねぎの切り方を教えてくれているときにインターフォンが鳴った。
「僕、手洗わなきゃいけないから誰か確認して開けてくれる?」
「わかった」
あたしはインターフォンを鳴らした人が誰なのか確かめる為、顔を確認する。
「ど、どうしょう?!時雨だよっ!!」
あたしは慌ててキッチンに戻った。
まだバレるわけにはいかない…。
「あたし隠れる!!ベランダ借りるね!!」
「わかった。この場は僕がどうにかするから」
冬哉は靴を取ってきてくれた。
鞄と靴を持つとあたしはベランダへと出た。