君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
ピクッと強張った顔を隠すことなく、院長先生は目線だけを私に向けた。



思わず背筋を伸ばして深く頭を下げると、院長先生は驚いたような声色で私に言葉をかけてきた。







「鳥越杏奈さんじゃないか。一緒に住んでいるとは聞いていたが、まさか、付き合ってるのか?」





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