君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
「ふふ、ありがとう」







幸せそうに目を細めて笑う万里ちゃんは、既に目に涙を溜めていて、今にも零れ落ちそうだった。



それを拭うことなく、万里ちゃんは伏せていた瞼を開き、私達を交互に見つめて、興奮気味に言葉を発した。







「結婚したんでしょう!?おめでとう!杏奈ちゃんとは本当の姉妹になれるわね」





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