君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
「貴方は、何がしたい?何を思ってる?」







私が、思うこと……?



私は、何がしたい……?







考えるより先に出た言葉は、あの頃の私にとっては考えられないものだった。







「……死にたくない……――」







1人になりたくない、みーくんの傍にいたい、この子をこの手で抱きたい。





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