君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
「みーくん!来てくれたの!?」



「当たり前だろ?大事な手術の前日なんだから……」







そこまで言うと表情を曇らせたみーくん。



そんな表情をさせているのが私だってことに、胸が苦しくなった。



そんな空気を悟ったのか、みーくんは唐突に話題を切り替えた。





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