君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
私のこと、もっと知ってほしい。



お互いに何も知らないまま、一緒に暮らすのは苦しいくて、切ない。



みーくんは、どう思ってるんだろう……。







「杏奈、出来たぞー」







自分の世界に浸っていると、みーくんの声が扉の向こうから聞こえた。



みーくんが待つリビングへ向かうと、そこにはダイニングテーブルに並べられたオムライスとサラダが食欲をそそるいい香りを漂わせていた。







【美味しそう!】



「だろ?俺の得意料理なんだ」





< 220 / 1,645 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop