君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
「そうだな……」








荷物を取りに家に帰ったとき、兄ちゃんに会ったけど、無言で俺の横を通り過ぎ、長い廊下の向こうへ消えていった。



母さんは部屋から出てこなかった。







もう、取り返しなんかつかないんだ。



改めて、そう感じた。










「たまには泊めてや」






< 390 / 1,645 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop