君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
「ゆずはっ……――!」







ママの、悲鳴にも似たような悲痛な声が部屋の中から聞こえた。







棒立ちの私に痺れを切らしたように扉を開けたパパ。



そこには、造花が入った花瓶の破片が散らばっていた。







……ゆず……は?


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