君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
私が少しでも心を開けるのは、



もしかしたら藪内先生と彼女だけかもしれない。







藪内先生の婚約者は私もよく知っているし、



特別な感情を抱いたことなんか一度もない。



だけど、藪内先生が私にとって特別なのも事実。







【先生】



「ん?」



【万里ちゃんは?】







万里ちゃんとは、藪内先生の婚約者であり、ここの患者さん。








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