龍太郎一味のご無体な学園生活
「えーと…見ねぇ顔だな、新入生か?」

「あ…1年の神楽 七星っていいます…」

「七星ね、えーと…誰か俺が知ってる奴いねぇかな、アリスカか…そう、龍太郎でもいいんだけどよ」

「アリスカ先輩に龍太郎先輩ですか?」

小首を傾げる七星。

龍太郎は校庭で中国拳法の修行中だろうが、アリスカはまだ校内に残っているだろうか?

「少し待って下さい、職員室で呼び出してもらってみます」

男に背を向け、廊下を歩き出す七星。

そんな彼女の胸を。

「きゃあぁああぁあっ?」

男は大きな手でムンズと鷲掴み!

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