龍太郎一味のご無体な学園生活
てな訳で。

「こんな寒い夜は、熱燗でキュッと一杯やりたいだろう?そうは思わんか、喜屋武」

「……」

天神学生寮、その玄関。

喜屋武は突然やってきた龍娘の発言に対し、返答に窮する。

龍娘の両隣には、逃げられないようにガッチリと腕を組まれ、迷惑そうな顔をしている用務員の小岩井と学園長のアルベルト。

「えーと…」

「こんな寒い夜は、熱燗でキュッと一杯やりたいだろう?そうは思わんか、思うと言え、言わないと殴る!」

最早脅迫である。

「つまり龍娘先生…飲みに行こうというお誘いでしょうか…?」

「正解っ!」

きゃーっ!と嬉しそうに笑って喜屋武を指差す龍娘。

< 152 / 2,031 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop