龍太郎一味のご無体な学園生活
「辻神ぃぃいぃいぃいぃいぃっ!」

駆けて来る足音が聞こえたかと思うと、誠一郎の右頬に痛烈な正拳突き!

「がっ…!」

ものの見事に誠一郎は吹っ飛ばされた挙句、廊下の床を転がった末に壁にぶつかった。

「あぐ…ううぅぅっ…」

口の中が切れた。

奥歯が数本折れた。

呻き声と共に口を開くと、それらが床にボタボタと零れ落ちる。

その姿を見下ろしながら。

「まさか暴力教師などとほざきはせんだろうな」

早川 龍娘は仁王立ちのまま呟いた。

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