龍太郎一味のご無体な学園生活
やがて式が終わり。

「卒業式とはいえ、座ったまんまってのは肩が凝るなぁ…」

龍太郎が体育館の外に出て体を動かす。

傍らでは小夜が苦笑い。

と。

「龍太郎先輩、小夜先輩」

七星が、誠一郎が、遊里が。

龍太郎一味在学生達が駆け寄ってくる。

開口一番。

「龍太郎先輩も小夜先輩も留年してっ!」

しがみ付いて泣きじゃくるのは遊里だった。

「スペシャルバカでも12点でもいいから天神学園に残ってよ!いいじゃん!遊んでくれる人いなくなるじゃん!寂しいよっ!」

< 2,015 / 2,031 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop