龍太郎一味のご無体な学園生活
それでも文句一つ言わず、薊の淹れたブレンドを飲む男子。

薊はというと、そんな彼には目もくれずに今尚妄想の真っ最中。

彼女が妄想を働かせている時は、一切の外部からの音声は耳に入らない。

だから。

「あのっ、すみませんっ」

男子がレジに立って声をかけている事に気付いたのは、17回目に呼ばれた時だった。

< 818 / 2,031 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop