彼と夕日に恋をした。
パッと見ると、彼は自分位ある大きな黒い大人傘を持っていた。


ふと、疑問が。


彼はどうしてそんな傘を持っているのか。


彼はどうしてこんな時間まで居たのか。


彼はどうして今私について来てるのか。


「ねぇねぇ」


私は、彼を呼ぶ。


すると彼は夕日よりも眩しく、


虹よりも綺麗で輝かしい笑顔で。


「なんだ??」


と言ってくれた。


なんだ…夕日よりも眩しいとか…気持ちわる…。


自虐しながらも彼からは目が話せないから…。


「あのさ、どうしておっきな傘もってるの??どうして、こんな所に居たの??」


やっちゃった…一気に質問しすぎちゃった…。


彼は困っているのか、考えているのか。


急に黙りこんで、喋らなくなった。


いつも煩いくらい明るい彼が喋らなくなるとあるいみ怖い。


どうにしろ、この沈黙は私には、辛かった。
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