初めてのあなたへ(私の全てを捧げた人へ)


今日は金曜日だし、ここら辺で茶髪なのは、あのこぐらいだから、有名だったの。といった
お母さんは、悲しいような怒ったような顔をして、今度からは、あの子に会っちゃだめ!!っていった。

でも私はお母さんに初めて反抗した。
「お母さんは何も知らないくせに!私はお母さんのペットじゃないの」
そう言うとお母さんは、分かったと言って、悲しい顔をして病室をでていった。

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