野獣な執事とワンコお嬢様
部屋にいるかと思えば、戻った形跡すらなくて。
ケータイがテーブルに置きっぱなし。
このバカ広い屋敷のどこに隠れたんだよ…。
「お嬢様を見ませんでしたか!?」
「見てませんけど…」
「ありがとう!!」
龍蔵さんの部屋にもいるわけがないし、雪乃さんの寝泊まりしてる部屋にもいない。
いないとは思ったけど、両親の部屋も、タマキさんの部屋も見た。
プールにも、大浴場にもいねぇ…。
「シェフ!!お嬢様を見ませんでしっ…」
「よくわからないんだけど…やけ食いしててね…」
キッチンかよ!!
いつも俺がメシを立って食う隅っこで、ひたすらスイカを食っていた。
泣きながら。
「シェフ、仕事中に申し訳ありませんでした」
「離してよっ!!」
「お部屋に行きますよ、お嬢様」
暴れるもんだから、琴音を担ぎ上げ、琴音の部屋に向かった。
ジタバタ暴れて、逃げようとする。
落としてやろうか…。
ケータイがテーブルに置きっぱなし。
このバカ広い屋敷のどこに隠れたんだよ…。
「お嬢様を見ませんでしたか!?」
「見てませんけど…」
「ありがとう!!」
龍蔵さんの部屋にもいるわけがないし、雪乃さんの寝泊まりしてる部屋にもいない。
いないとは思ったけど、両親の部屋も、タマキさんの部屋も見た。
プールにも、大浴場にもいねぇ…。
「シェフ!!お嬢様を見ませんでしっ…」
「よくわからないんだけど…やけ食いしててね…」
キッチンかよ!!
いつも俺がメシを立って食う隅っこで、ひたすらスイカを食っていた。
泣きながら。
「シェフ、仕事中に申し訳ありませんでした」
「離してよっ!!」
「お部屋に行きますよ、お嬢様」
暴れるもんだから、琴音を担ぎ上げ、琴音の部屋に向かった。
ジタバタ暴れて、逃げようとする。
落としてやろうか…。