野獣な執事とワンコお嬢様
恥ずかしくないの!?



「琴音、髪洗えよ」

「ムリだよっ…」

「いいだろ別に。早くしろっつーの」

「うぅぅぅ~…」



ヒョウの髪を洗うなんて初めてで。



あたしと違う頭のサイズ。



髪の毛までキレイだ…。



「気持ちいいな」

「あっちで悪いことしないでね?」

「どんなことだ?」

「浮気とか…」

「どうだろうな~。まぁ、誰かとヤっても感情はねぇから」

「ヤダっ!!他の人に触らないで…」

「じゃあ来いよ。2泊ぐらい」



それ、考えもしなかった…。



あっちにはパパもママもいるんだよね?



そっか、あたしが会いに行ってもいいんだ!!



「パパに聞いてみる!!」

「マジで?構ってやれねぇかもしんねぇぞ?ラボに入り浸り予定だし」

「うん!!」



なんだかワクワクしてきちゃった!!



何で今まで思いつかなかったんだろ~…。



お風呂から出て、ママに電話した。



「琴音、パスポートないよ」

「へっ!?それってすぐできる?」



パスポート~…。



< 364 / 500 >

この作品をシェア

pagetop