あたしの旦那は保健医です!?

「ンッ……
りょ、ぅ、ダメ…」

涼、学校に遅れちゃう…。


「わかってんだけど、、止まれねぇ…」

涼の手はそのままあたしにかかっている毛布を取って身体に触れる。


ビクンッ…

「りょ、ぅ、、遅れちゃう…」

「ちょっとだけ…」

「…ぁっ、やぁっ…」

ちょっとって何?
どれくらい?
涼の手はあたしをなぞる。


チクっ

首に広がる紅い華


「今夜は寝かせないから…」


そう言ってあたしの身体から離れた。

まだ、ボーッとする頭。


「一人で着替えられる?」

意地悪く囁く涼。

「…き、着替えられるっ!!!」

「じゃぁ、早くね。
もぅ、時間やばいよ?笑」

「へっ?
………………ああっ!!!
あと、30分で遅刻じゃんっ!!!」



あたしは急いで支度を済ましてチョコを持って学校へ向かった。






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