百鬼夜行と暴走族 弍
「十六夜がどうした?」
雪梛を落ち着かせるために背中を軽く叩きながら耳を傾ける
「ヒック、...いーちゃま、...話して、らっ、いっぱいの、妖怪がっ来てっ...へびに、かまれてっ、ヒック、いーちゃっ、動かなくなっ......つれて、行かれちゃったぁぁぁ!」
ついにわんわん泣いてしまった雪梛を力いっぱい抱き締めた神楽
雪梛の話を聞いてすぐに飛び出していった天堂
十六夜の気配を微かに感じた方へと走った