Hurly-Burly3 【完】
「反省してるの?」
サユ、もう二度としないわ。
「ひよっち、増々大好きなんだけど。
今の面白すぎて笑える。」
クルミちゃんにぎゅうぎゅう抱きつかれる。
「日和ちゃん、ホントに変わってるよね。
でも、良かった。いつも真面目そうだから
そういう一面あると返ってホッとした。」
あ、彩乃ちゃん!!
「何か、打ち解けたって感じだよね。」
女子の皆さん最高にいいやつらだ!!
あたしは非常に感動をしている。
「さゆっちもひよっちも大好き。」
クルミちゃんに抱きつかれるあたしとサユ。
「彩乃、クルミを止めて!!」
サユ相変わらずツンデレ発揮中だ。
「さゆっち、ツンモードだ。」
「えっ、クルミやめなよ。」
「あやっちも仲間に入れてあげよう。」
女子の戯れは時に凄まじいと思い知った。
クルミちゃんのフレンドリーは恐るべき。
酒井さんはふふっと微笑ましくその光景を見ていた。
本来ならば、隠し通さねばならなかった妄想癖
を知られたと言うのに2人はちっとも気にして
なくてむしろそっちの方がいいと言われ嬉しくなった。
クルミちゃんと彩乃ちゃんはとても良い子だから
お友達になれて本当に良かったなと思っている。
酒井さんともナイスチームワークで今回のムカデ
競争は貰ったも同然である。
「さて、練習再開しよう。」
さすが、彩乃ちゃん。
クルミちゃんのストップ役だ。
「え~、もう少し遊ぼうよ。」
「駄目よ、クルミちゃん!!油断は命取りよ。」
ひよっち、熱血なんだけどというクルミちゃんに
ほら準備しなさいと彩乃ちゃん。
あの2人はあたしとサユぐらいの仲良しさんである。
「打ち上げやろうねっ、絶対楽しそうだから。」
クルミちゃんはとにかくユウヤ並みのお祭り女子
だと思うから気が合いそうな気もする。