Hurly-Burly3 【完】

「ナル君、お持ち帰りします。」

「えっ!?」

ナル君、顔を真っ赤にさせる。

何て可愛いの!?

これは犯罪級の可愛さだわ。

「おいおい、ナルちゃん持ち帰んな。」

伊織君がナル君を避難させる。

「マイエンジェル!!」

マイエンジェルを没収されたわ。

「ヒヨリン壊れてる!!」

ナル君、酷いわ。

あたしは壊れていないと思うのだが。

「ぷっちゅんっ」

「相変わらず風船割れたみたいなくしゃみ。」

京様、解説ありがとうございます。

「へっぷっちゅん」

誰かがあたしの噂をしているに違いない。

「日和ちゃん、寒い?」

馨君は何とも紳士なのだろうか?

「大丈夫だよ。」

練習終わってからちゃんと着替えてきた。

風邪は引かないはずです。

「お前、風邪か?」

ちぃー君、何を仰る。

あたしが風邪をひくだと!?

「自覚症状がありません。」

「ヒヨリン、大丈夫か?」

ユウヤ、心配は要りませぬ。

きっとあれだわ、ジョセフィーヌが

あたしの布団をはぎ取るからね。

ダーリンの寒がりめ!!

抱き枕にしてやる。

「風邪なんてひいてらんないよ。

期待大にされてる時ほど失態出来ないし、

肉を食べればいいと母さんが言ってた。」

風邪の時こそ肉だという家の母さん。

「お前の母さん謎過ぎるだろ~」

伊織君、ありえないぐらい素敵なボディー

してまっせ。

「伊織君は家の母さんにハートを鷲づかみ

されると思うよ。」

母さんの美貌は地球上の男を虜にするとか

父さんが顔を真っ青にさせて言ってた。

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