Hurly-Burly3 【完】

最近、増々サユのツンモードが高レベルに

なりつつあるわ。

あたしのハートの耐震強度を測ってるつもり

なのかしら。末恐ろしいわ。

あたしがガラスのハートだったら、心臓発作で

倒れて今頃エンジェルさんに囲まれてウフフッ・・・・

手を繋いでぐるぐる回るのよ。

そして、楽しく暮らしていけるはずね。

そうなった、場合食事は出るのかしら?

お野菜ばかりでなくバランスを考慮して

食事が出てくれたら文句なんてない!

「日和、愛ある拳よ!!」

プシューっとなりながらサユの鉄拳を

食らったあたしは無事帰還した。

「さーちゃん、また強くなってない!?」

サユの必殺技は足技ばかりですが、パンチ

技にも富んでいます。

「えっ、そう?」

無自覚なのね!!

さーちゃん、マミーの遺伝子受けまくりだわ。

今日は2つに結んでいるサユは少し幼く見える。

いつもは大人っぽいからあたしが隣に居ると、

確実にお姉さんだと思われる。

「最近、パパが新しいサウンドバック買って

くれたから少し気合が入ってるのよ。」

な、なんてことなの!?

ダディ、何をしてくれちゃってるんだ!!

これ以上サユに強くなってもらっても困る

のですがね!!

「そ、そう、新技なんか取得したの?」

「それがもう前のサウンドバックボロボロに

なっちゃってたじゃない。まだ2年も経ってない

のにと思ってたのが今回のサウンドバックは

パパが奮発して買ってくれたから意外と丈夫

なのよね!!」

サユのテンションが上がっている!!

しかも、サウンドバックの件をとても嬉しそうに

語っているよ、恐ろしいのだか喜ぶべきなのか

どっちなんだと混合する思考に戸惑うばかりだ。

一応、これは喜ぶべきことなのよね。

うん、そうよね。サユが生き生きしているもの!

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