揺れる水面 映る月影は何処から
「旦はん方は素晴らしいお侍はんなんどすやろ?」
妃絽をは情報を聞き出す為、浪士を煽った。
「ああ、もちろんだ!京の町を守っているのは勤王志士の我らだ!新選組など必要ないわ」
「此処だけの話だが、我らは新選組を根絶やしにしようと仲間を集めてるのだ」
いとも簡単に浪士達は己達の企てを暴露してしまった。
…馬鹿である。
「雛菊はん、緋色はん。よろしおすか?」
すると、襖が開き、女装姿の山崎が妃絽達を呼んだ。
二人は浪士達に少し抜けることを言い、廊下に出た。
そして、人気の少ない部屋に入った。